近鉄特急で大阪から名古屋と言えば基本ノンストップの「アーバンライナー」でしょう。
ちなみに昔は鶴橋を出ると名古屋までノンストップの名阪特急を「甲特急」、いくつかの停車駅があるものを「乙特急」と呼んでいた。エライ昔ですが。
今回は、その乙特急に乗車した。
名古屋での到着時間が、アーバンライナーでは待ち合わせ時間にうまくあわず、その調整を兼ねて乙特急にしたら、意図せず上本町始発の名古屋行きに当たった。
「上本町始発」ということは、終端式のの地平ホームから出るとになる。伊勢方面の特急なら沢山あるが、名古屋行きは8時33分発の1本だけ。しかも土日祝日は難波発になってしまうため、地平ホームから出るのは平日のみ。ここから乗りたくて、いっそ伊勢方面行きの特急の乗り継ぎにしようかと考えていた。
上本町駅に行ってみると、ちゃんと地平ホームにいました(当たり前)。8両編成で22000系4両とスナックカー12200系4両の混成。各々の編成の先頭に当たる1号車と5号車が喫煙車両であるのが嬉しい。
乗車率はあまり高くない。ただし乙特急らしく途中駅での乗降が多い様で、津から白子の1駅間だけという方もおられた。むしろ上本町から名古屋まで乗り通したのは私を含めてごく少数のようだ。指定された席は5号車(22000系)の方、折角だから、スナックカーの方に乗りたかったが、車内は更新されていて、22000系とそれほど違いは無いようなので、そのまま乗った。
こちらがスナックカー12200系の方。良く言われる話だが、新エースカー12400系以降、運転窓に紺色の塗り分けを回さないデザインになっているのが気に入らない方が(私を含めて)多い様ですので、是非ひと工夫お願いしたい。
ちなみに、「スナックカー」の名前の由来を知らない方へ。
この系列には「スナックコーナー」と言う供食設備があり、ビュフェ並みに温かい料理を提供していた(カレーなど)。このサービスは短期間で終わってしまい、スナックコーナーはその区画にシートを設置したり、ごく少数ながらそのまま残っていたものがあった。